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CONCEPT

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CONCEPT

 

シンプルなデザイン。
使いやすい。職人によるハンドメイドにこだわる。
お客様に「購入して良かった」と満足して頂ける鋏づくりを目指します。
 
弊社ではお客様、取引先のご意見、ご要望の情報を参考に鋏の全てを日々研究し、向上心を持って製品の改善活動に取り組んでいます。
高品質のより良いものづくりを目指し、常に挑戦し続ける会社でありたいと思います!
 

素材

特殊な添加物を数種類加えた刃物鋼としては最適な摩耗の少ない超硬質微粒素材を使用しています。
一般的な安価なステンレス鋼と違い、特殊元素の組み合わせ素材に含有させて製造された最も刃物に適した刃物用の高級合金鋼を使用しております。
クロム(Cr)やコバルト(Co)を含有している合金鋼で錆びにくく、耐摩耗性があるのが特徴です。
素材についての詳しい説明は、お問い合わせにて回答させていただきます。

ボールベアリング付きネジは、日本製のネジとステンレス高級精密ベアリングを使用。刃とネジ部の抵抗を軽減します。

ハンドルは、使用しやすく手に馴染みやすい設計で曲げて調整ができる素材を使用しております。
この素材を使用することにより、研ぎ時にハンドルを曲げて刃先先端を合わせることが可能です。
音止めのゴム部分の頭を削る、音止めとハンドルの接触面のハンドル側を削るなどの刃先の合わせ作業や刃の先端を詰めて刃先を合わせる作業がなくなります。また、見た目も良くなりハサミも長持ちして使用ができます。

理美容ハサミの専門メーカーなのでハンドルの種類も豊富(30型以上)で様々な細かな要望にも対応できます。
上下(静刃、動刃側)のハンドルの組み合わせと取り付け角度次第で更に種類が豊富になります。

型代がかかりますが、個人や会社のオリジナルのアクセサリー製作も可能です。
高級な宝石類(ダイヤモンド)などの取り付け、デザインもご相談下さい。
 

熱処理

良い刃物ほど熱処理(焼入れ・焼戻し)の内容が一番大切でジェットエンジンのタービンの熱処理に開発された真空熱処理炉と同じ炉を用いています。
これにより、刃物にムラが無く平均に熱処理されており更に液化窒素を用いて-80℃迄急冷し(サブゼロ処理)鋼の組織を均一安定させてあります。

最初に刃部と触点部共に熱処理を加えたのは、SQUARE SCISSORS です。
刃部と触点部が平均的に摩耗します。狂いがなく寿命が長くなります。
 

刃付け

弊社の職人が1丁、1丁仕上げの工程のすべてを責任を持って手研ぎで行っております。

一般に使用されているシザーは、段型刃角ですが、流線型刃角(ハマグリ刃・剣刃・笹刃など)にミクロの世界の特殊刃付け加工を施し真の切れ味を発揮します。
段刃加工は、ご要望がございましたら加工が可能です。

「購入したけどもう少しカット率が少ない方がいいな...」という方にセニングシザーのカット率を若干量下げる(約5~10%程度)調整も承っております。
加工後は、カット率を元には戻せませんので予めご了承下さい。

 

磨き

職人の手作業により、1丁、1丁を丁寧になるべく鏡面になるようにピカピカに仕上げます。
磨きの状態を出荷前に最終検査工程にて検査をして弊社シザーは、除菌、洗浄後に出荷します。
 

アフターサービス

製造から販売まで一貫して行っている完全なメーカーですので弊社製品でしたらどのような状態でも修理可能です。
新品の弊社製品は、ハンドル拡張や小指掛けカット、小指掛け取り外し式に変更など細かな要望にお応えできます。
又、他社製品でもほとんどの場合修理が出来ますので一度ご相談下さい。(各種追加工、装飾加工、カラーコーティング、フルオーダーも承っております。)

すべて手研ぎで製品と同じ刃付けを行っておりますので修理に一度出したら切れなくなった、凄く薄くなった等の事はございません。

  安心して依頼して頂けます。
 

日常のメンテナンス及びお取り扱いについて

ネジの調整

緩めすぎると上刃と下刃の刃と刃が当たり、刃こぼれの原因になることがございます。
刃を開いて指を離したときに刃が音止めの手前付近で止まり、刃先が少し開く位がネジの調整が良い状態です。

音止め、音出しネジは使用後にネジを締めるか金属接着剤で接着します。緩んで取れてしまうようでしたら金属接着剤での接着を推奨します。

日常のお手入れ

最初に乾いた布などで髪の毛などの汚れを取り除きます。
パーマ液など付着した場合は、水などで洗いよく拭いて下さい。

次にオイルを刃の触点(ネジ部)、刃線にさします。スムーズな開閉、錆び防止になります。

ご使用前にオイルをさした箇所を乾いた布などで薄く伸ばすように拭き、ネジの緩みを確認してご使用下さい。

シザーのネジは、必ず緩まない訳ではございません。ご使用前に付属のドライバーなどでネジを締めてご使用下さい。

ネジの緩めすぎにはご注意下さい。良いカットが出来ず、上下の刃が当たり欠けの原因になる場合がございます。